そこそこ都会で、そして、そこそこ田舎な北九州から行ける
ドライブスポットは、うっとり綺麗な景色を眺めることができる場所もたくさんあります。
また「ものづくりの街」として知られた
北九州工業地帯として発展したエリアならではの景色を見ることもできます。
レトロな街並みや自然が生み出す景勝地などもあり
多彩な魅力をあわせてもつのが魅力です
ドライブにおすすめの観光スポットをご紹介いたします。
『門司港レトロ』
北九州市門司区にある「門司港レトロ」は、
明治初期から大正にかけて作られた建物が建ち並ぶエリアです。
大正ロマン漂う建物たちが昔懐かしくて、
かつ独特な雰囲気を味わうことが出来ます。
国土交通省の都市景観100選を受賞しています。
敷地内には、国の重要文化財に指定されている
木造の門司港駅舎や九州鉄道記念館、
出光美術館、海峡プラザなどがあります。
また、「恋人の聖地」に選定された跳ね橋で、
橋が閉じて最初に手をつないで渡ったカップルは一生結ばれる
といわれている「ブルーウィングもじ」もあります。
観光客がレトロな雰囲気を満喫できる観光スポットとして大人気です。
(所在地) 北九州市門司区港町
(交通アクセス) (1)小倉市街から車で20分 (2)九州道門司インターから車で8分
(お問い合わせ)門司港レトロ倶楽部 電話番号:093-332-0106
『関門橋』
関門海峡の再狭部、本州、下関市の壇ノ浦と
九州、北九州市の門司を結ぶ巨大な吊り橋。
大きな船が橋の下を通る様子をそばで眺める事も出来ますし、
海岸線を横目にドライブを楽しむ事も出来ます。
関門海峡は車での「関門橋」、または「関門トンネル」通行だけでなく、「関門トンネル人道」を利用して徒歩で渡ることもできる。
(所在地) 山口県下関市壇之浦町
『赤間神宮』
壇ノ浦の戦いで源氏に敗れ、
入水して亡くなった安徳天皇を祀る神宮。
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の有名な怪談で、
平家の武将たちが怨霊となって現れる『耳なし芳一』の舞台でもあり、七盛塚がある。
「長門本平家物語」「源平合戦図」など貴重な資料のある宝物殿等があります。
毎年5月には安徳天皇の霊をなぐさめる先帝祭が行われます。
(所在地) 山口県下関市阿弥陀寺町4-1
(電話番号) 083-231-4138
(駐車場) 有、普通車40 台
(営業時間) 境内自由(宝物館は9:00~16:30<閉館17:00>宝物殿 料金100円
『平尾台』
標高300~700メートル、南北6キロメートル、東西2キロメートルにわたる広がりを持つカルスト台地で、
石灰岩が散在する様子は、草原で遊ぶ羊の群れと言われています。
市内最大の屋外ステージや特産品・工芸品などのショップ、
そば打ち・陶芸・フラワーデザイン・木彫などの体験教室など、
平尾台の魅力がたっぷり詰まった施設の「平尾台自然の郷」があります。
家族で遊ぶのにも、もってこいのスポットです。
(所在地) 「平尾台 自然の郷 」 北九州市小倉南区平尾台1-1-1
(交通アクセス)
⑴高速道路小倉南インターをおり国道322号を田川方面へ約4キロ、平尾台入口交差点左折・県道
28号約5.7キロ(約20分)
⑵北九州高速1号線北方上り出口より15.1キロ(約25分)
⑶椎田道路より18.8キロ、約49分
⑷行橋インターより国道28号約10.5キロ(約20分)
(電話番号) 093-452-2715
『千仏鍾乳洞』
鍾乳洞は石灰岩地帯特有の地下水の溶蝕によってできた洞窟である。
この千仏鍾乳洞は平尾台の東南端、
行橋市を望む急斜面の標高300m付近に位置し、
平尾台にある洞窟の中でも最大規模のもので、
北東に向かって蛇行しながら約900m伸びている。
480m地点までは靴のままで入れるが、
それから先は流れる水の中を歩いて行く。
洞窟の形は、幅が狭く天井の高い峡谷状をなし、
その最大幅は10m、天井の最大高は15mである。
入口には大小約30個の鍾乳石が垂れ下がり見事な景観を呈している。
豊富な地下水は、現在も洞窟内部を浸食し続けている。
平尾台の自然が作り出した数多くの
鍾乳洞の代表格で幻想的かつ壮大で自然の力を感じることが出来ます。
(所在地) 北九州市小倉南区平尾台3丁目2番1号
(電話番号) 093-451-0368
(営業時間)9:00~17:00(土・日曜、祝日は~18:00)
(入洞料金)大人 900円 中学生 600円 小学生 500円 幼児(4歳以上)200円 ※お支払いは、現金のみです。
『皿倉山』
北九州の中心に高くそびえ立つ、
新日本三大夜景・夜景百選にも選ばれた皿倉山 。
標高622mの頂上からは、
北九州の景色はもちろん、
筑豊やお隣山口県下関市まで見渡すことが出来ます。
工場夜景が綺麗に見える場所でもあるので、
ドライブデートの終わりに立ち寄れば、
最高の1日になるのではないでしょうか。
直接展望台まで車で行くことはできないので、
近くの駐車場に駐車して、
徒歩もしくはケーブルカーの利用となります。
(所在地) 北九州市八幡東区尾倉1481
(駐車場) 有
(営業時間) ケーブルカー・スロープカーは10:00~18:00(上り最終は17:20)
土・日曜、祝日は~22:00(上り最終は21:20)
『北九州市立いのちのたび博物館 』
北九州市立いのちのたび博物館は
新日本製鐵八幡製鐵所の工場跡地の一角に建設され、
常設展として、自然史部門では様々な昆虫・恐竜・昔の町の風景等を展示しています。
恐竜をテーマとしたエリアでは展示空間の大きさを生かし、
恐竜の等身大全身骨格の展示も行われている。
そのほか、随時特別展を開催している。
※いのちのたび博物館は、新型コロナウイルス感染症対策として、館内での3密の発生を避けるため、Web事前予約制を導入します。
(所在地) 北九州市八幡東区東田2-4-1
(電話番号) 093-681-1011
(開館時間 ) 9:00~17:00(入館は16:30まで)
(観覧料(常設展))大人 600円 高校生以上の学生 360円 小・中学生 240円 ※わらべの日[毎月第2日曜日]は無料 小学生未満 無料
(駐車場)〈東田博物館ゾーン共同駐車場〉[大型車]30台収容、30分/250円(4時間以上は一律2,000円)[普通車]300台収容、30分/100円(4時間以上は一律800円)
(交通アクセス)
⑴北九州都市高速『東田出入口』より車で約2分
⑵北九州都市高速『枝光出入口』より車で約3分
まとめ
福岡県の最北部にある北九州市と
トンネル、橋でつながれている
山口県下関市は九州と本州を結ぶ
それぞれの玄関口として昔から栄えてきました。
かつては貿易港や製鉄所が発展を支えていて、
その名残で観光地となっている場所もたくさんあります。
歴史を学べる場所もあり、
そんな街を満喫するために、
車でお出かけしませんか?