九州最北端に位置する「福岡県北九州市」。
レトロな建物が立ち並ぶ門司や
城と城下町の街並みが美しい小倉
世界遺産の製鉄所がある八幡など
様々な見どころがたくさんある観光地です。
そんな北九州市の歴史や産業に由来する銘菓や名産品などのお土産がたくさん。
今回は、その中の一部をご紹介します。
栗饅頭
この投稿をInstagramで見る
栗饅頭といえば「湖月堂」というくらい
小倉の地で創業120余年の歴史をもつ老舗和菓子店の看板商品。
表面を艶かな栗色に焼き上げた栗饅頭 は
勝ち栗を入れた縁起の良い銘菓です。
上品な味わいの白餡の中に、
栗の食感と風味が楽しめる老舗の逸品です。
作家の松本清張さんの懐かしいCMをご存知の方もいっらしゃるのでは?
|
ぬか味噌炊き
「ぬかみそ炊き」とは、
北九州市に古くから伝わる庶民のご飯のお供として
親しまれていた味の郷土料理であり、
起源は、「鯖と鰯などの青魚を魚醤とぬか味噌で炊いたもの」と言われています。
当時の小倉藩の藩主であった
小笠原公から「陣立煮(じんだに)」と命名され、
栄養価が高く保存がきくため、
戦の際にも用いられた。
保存食や縁起物として、
各家庭で大切に守られてきた食文化です。
お酒にもとてもよく合います 。
|
小倉日記・ぽんつく
お菓子ひとすじ変わらぬ思い、
大正十二年創業の老舗製菓店。
北九州銘菓といえば、つる平です。
小倉日記
《つる平》を代表するお菓子「小倉日記」。
このお菓子は、「小倉日記」を著した小倉にゆかりのある、
在りし日の森鷗外を偲びドイツ銘菓をモチーフにした
素朴なあじわいのミニバームクーヘンです。
ぽんつく
コクのあるカスタードクリームをスポンジで優しく包み込んだ、
ふくよかな小倉の愛嬌菓子です。
冷やしても美味しくお召し上がりいただけます 。
「ぽんつく」とは、北九州の方言で「間抜け」という意味。
バナナぽんつく
おなじみのぽんつくにバナナ味が新登場。
バナナのたたき売りで有名な門司の愛嬌菓子です。
相性ピッタリのハーモニーをお楽しみ下さい。
くろがね堅パン・くろがね羊羹
官営八幡製鐵所で大正年間に従業員の栄養補助のために作られた
くろがね堅パン・くろがね羊かんです。
官営八幡製鐵所関連施設の世界遺産登録により
八幡のお土産としても注目を集めています。
くろがね堅パン
「健康はアゴから」の考えから、
鉄のように堅く、
噛めば噛むほど味があります。
甘味をおさえてありヘルシーです。
今は非常食・保存食としての利用もあります。
たいへん堅い商品となっていますので、歯の弱い方はご注意下さい。
くろがね羊羹
「銘菓くろがね羊羹」
「小倉くろがね羊羹」
「抹茶くろがね羊羹」
「柚子くろがね羊羹」
の4つの味をお楽しみいただけます。
|
ネジチョコ・ネジチョコ新日鐵スチール缶
世界遺産の「官営八幡製鐵所」が
ある街・北九州のお土産として製鉄所の鉄をイメージした、
ボルトとナットの形のチョコレートです。
ボルトとナットのチョコレートは、
実際に締めて遊ぶことが出来ます。
チョコレートとしての味と品質にもこだわっており、
原材料はカカオを50%以上配合した「クーベルチュール」という高級品を使用しています。
細かいところにもこだわりがあって、
日本製鉄のスチールを使ったスチール缶入りもあります。
ネジチョコは2016年2月に販売開始となった、比較的に新しいお土産です。
|
まとめ
ここでご紹介した北九州のお土産は、ほんの一部です。
まだまだたくさんある北九州のお土産を探してみませんか?
自分にピッタリのお土産を見つけることができるかもしれません。