ども!ぽいずんくっきーMiです。
北九州に限らず色んな所に遺跡がありますよね!!
そして、まだまだ新しい遺跡も出てきていますね!!
今回は北九州の遺跡に注目です!!
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重留遺跡公園
北九州小倉南区の重住地区の閑静な住宅街の一角にある「重留遺跡公園」
この遺跡は弥生時代中期から後期にあった集落跡と言われています。
その集落跡を保存・公開するために作られたスポットです。
竪穴式の住居跡と貯蔵用の竪穴などから構成されていますが広形銅矛が発掘されています。
銅矛は実用的な大きさではなく、祭祀用の施設だったと考えられています!
2016年8月に国の重要文化財に指定されました。広形銅矛では全国唯一の国指定重要文化財です。
調査の結果、7回ほど繰り返し埋め戻したことと、穴の上には目印として白色の粘土が塗られていたことが分かっています。
城野遺跡
JR城野駅の南口を出てすぐに広がる城野遺跡。九州最大規模の、九州最大規模の方形周溝墓と言われていますね!!
昔あった城野医療刑務所が移転した際2009年から2010年の発掘調査で発見されました。
当初の工事の際にはやっぱり気づかないものなんですかね??
ここでは高価な水銀朱がたっぷりと装飾された石棺2基。九州2例目の玉作り工房。
ハイテクな集落が出土が出土しています!!
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両岡(もろおか)様古墳群
小倉南区中貫本町、貫川沿いにある前方後円墳、円墳からなる古墳群
中に入るのは困難で現在全体が樹木に覆われています
いかにも丘尾切断型の古墳を思わせる状況です。
墳丘は割と残っていますがどこが前方後円墳でどこが円墳かと悩む状態ですよ。
前方後円墳も後円部が1/3くらい削られています。
金山遺跡
北九州市小倉南区横代にある遺跡です。
ここでは縄文から近世のモノが出土しています。
が、弥生末から古墳初の土器が多かったそうですね。
そして、平安初め頃の建物には希少品のカ帯の尾、緑釉陶器、墨書土器などがあり注目されていますね!!
野面(のぶ)古墳
北九州市八幡西区野面の古墳です。
6世紀末に造られた横穴式石室古墳ですが墳丘と羨道は、既に無くなっていますが、玄室のみが残ってます。
現存の玄室の全長は、3.75m、幅は2.25mですが本来羨道を含めた全長は10m程であったと言われています。
他にも古墳があったと云われており古墳群の存在が知られています。
大畠古墳
小倉北区大畠3丁目にある古墳です。
縄文時代の土坑、古墳時代の竪穴住居、江戸時代の墓が発見されています。
1992年から1993年にかけて発掘調査が行われていました。
墳丘の規模が大きく複室構造の石室をしている1号墳が道路脇に復元移転しています。
こちらも6世紀末頃に造られたもので、鉄の刀や須恵器などが出土しています。
永犬丸遺跡群
北九州市八幡西区八枝にある遺跡ですね。
永犬丸貝塚は、縄文時代前期から後期にかけての貝塚の跡です。
貝塚からは、カキが最も多く、次いでサルボウ、ハイガイ等の海に棲む貝が発見されています。
このことから縄文時代は、ここまで洞海湾の海岸線が入りこんでいたことがわかりました。
松本遺跡からは弥生時代前期から中期の遺跡で日本最古級の青銅器の鋳型が発見されています。
炉壁の一部とみられる焼土塊も一緒に出土していることから、青銅器の鋳造が行われていたと考えられています。
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